ブルーに彩られた奇跡は続く

前途が開かれ、ブルーに彩られた奇跡は続く

ギュンター・ジールは、キュンツェルザウ・シュロスミューレの有名エレベーターメーカー Stahl社の1階を借り受けました。そして、2人の子供シルケとウーヴェの父親になっていたギュンター・ジール、彼の弟ハインツとその娘ユッタ、マルギット、ヘルガ、カリンと共にエレベーターモータの生産再開に着手しました。Stahl社はジール・アベッグ製モータの品質の良さを知っていたため、明るいスタートとなりました。最終的にジール・アベッグは、 第二次世界大戦終了時までにドイツ全体のエレベーターモータ需要の約90パーセントを納入しました。最初に納入されたのは2種類のエレベーターモータタイプで、続いてアウターロータモータが納入されました。さらに続く開発がスケジュールに組み込まれます。基盤はエミール・ジールの発明であるアウターロータのままでしたが、駆動素子として、またエレベーター技術分野の構築原理としてもファン向けに使用するなど、ジール・アベッグの今後の開発のためにも役立つものです。 強化型アウターロータモータを空気技術用に使用する、というギュンターとハインツ兄弟のアイデアは、特にハインツ・ジールの頭から離れませんでした。彼は、エアーテクノロジー産業の幅広い分野で成功を手にする非常に大きなチャンスと捉えていたのです。兄弟の事業計画を実現させるために、ギュンター・ジールは財政基盤とそのためのコンセプトについて検討を重ねました。開発は兄弟の計画通り進み、ジール・アベッグがファン、ドライブテクノロジー、コントロールテクノロジー工業分野の大手企業になるまでの復活はとどまるところを知りませんでした。


1955年 新しい生産棟と管理棟の第1期工事が始まる。キュンツェルザウでアウターロータファンの開発開始。

1960年 ジール・アベッグはすでに600人の社員を雇用していた。防爆仕様のアウターロータの初申請が出願・公開される。

1965年 新しい生産施設が装備されたシェーンタール・ビーリンゲン工場支部が建設され、ebmという関連会社が設立される。その会社の2/3のシェアはジール家系のものだった。

1966年 ビーリンゲン工場を、高度自動化された生産フローを導入したアルミ・ ダイキャスト鋳物の生産分野で拡張。

1967~ 1969年 直接鋳ぐるみ軸流ブレードおよび内蔵モータを搭載したアウターロータモータの改良に成功。スイッチング装置の生産開始。

1973年 スウェーデン、英国、イタリアに初の外国営業所を開設。

1980年 電子式スイッチング装置、コントローラー、コントロールユニットの開発に着手。

1985年 電力網から給電を受けるECドライブの初開発。

1987年 DIN EN ISO 9001に準拠した品質管理システムを導入。

1991~1995年 ニーデルンハルに、遠心ファン製造用の12,000 m²の工場支部を設立。ビーリンゲン工場支部を 22,000 m²に拡張。ダイキャスト軸流ファンプログラム集中生産用のPower&Free組み立てシステムの運転開始。ハンガリーのマルカリに生産施設を設立。

1999年 フランスのFMV Lamel社をジール・アベッグ・グループに統合。

2001年 ウーヴェ・ジールを取締役会会長として、会社を家族所有の株式会社に変更。同年:新しいギアレス同期ドライブ ZAtopが、エレベーターの構築に大変革をもたらす。

2002年 ヴァルデンブルクのホーエンローエ・ビジネスパーク内の遠心ファン向けの15,000 m² 大規模生産センターの運用開始。その後数年間に、世界各地にさらなる営業所を設立(現在まで25拠点)。

2005年 Ziehl Holding GmbH社を設立。ギュンター・ジールの息子であり、シュヴェービッシュ・ハルのZiehl industrie-elektronik GmbH + Coの所有者であるウーヴェ・ジールが、家族と共に会社の100 %を取得し、さらに監査役会会長としても当社を掌握する。 株式会社への変更とウーヴェ・ジールによる多大な支援により、ジール・アベッグで多くの新しいアイデアとビジョンを実現する前途が開かれた。ebm社との共同営業所を清算した後、ほぼ一月ごとに世界全域に自社子会社を設立する。

2006年 自社子会社の設立後、ECテクノロジー分野で驚異的な改良に着手。

2007年 ジール・アベッグ中国、生産面積を5,000 m²から21,000 m²に拡張

2008年 キュンツェルザウ拠点に、先進的な技術センター InVentを実に華々しく開設。この様式と大きさで世界的にも類を見ない試験場で、AMCA、DIN、ISOなどに準拠したカスタマー機器の認定用測定も実施できることになる。ホーエンローエ・ビジネスパーク内の工場を
27,000 m2の生産面積に拡張。ハンガリーの工場を19,000 m2の製造面積に拡大。

2009年 高効率のVpro-ECblueファンを導入、そして、世界的にも類を見ないバイオニックプロフィール軸流ファン FE2owlet-ECblueを開発。両ファンとも、2015年EUp指令のエネルギー制限値基準を下回る。あらゆる種類と数の並走モータをコントロールする世界発のシリーズ、正弦波フィルター内蔵の周波数インバータ Fcontrol。

2010年 - ジール・アベッグ社、創業100周年を迎える

比類なき卓越性 - ロイヤルクラス

当社の全製品ラインナップが「プレミアム品質」と「プレミアム性能」に認定されたことで、ジール・アベッグは今後100年も、最高レベルと社員と製品を確保する。