ジール・アベッグの創設者であるエミール・ジール。1873年5月22日に誕生、1939年6月1日に死去。

1886年 - 今日も同族が所有している、エミール・ジールがフリーハンドで描いた少女の肖像画。この肖像画はジール・アベッグ社の原点であり、この文化人の決定的なターニング・ポイントになりました。

1897年 - エミール・ジールが最初に描いたアウターロータモータの設計図 - 今日まで、近代的ドライブテクノロジーの基盤になっています。

1900年 - このジンバルの電動式ジャイロスコープで、エミール・ジールは1900年に基本特許を取得しました。今日、このジャイロスコープがなければ船舶、航空機、月ロケットを操縦することはできません。

 

1909年 - ベルリン・ヴァイセンゼーに位置するジール・アベッグ工場は、産業鉄道への直接引込線を有しており、最新の機械技術を搭載した電気モータの量産に向けて合理的なワークフローに対応していました。

1910年 - 光がふんだんに差し込むベルリンの工場棟には、スムーズかつ近代的で完璧なモータ構築のために、当時考えられる技術的偉業に必要なすべてが装備されていました(長さ100 m、幅20 m)。

1918年 - ベルリン・ヴァイセンゼーの工場ビル内に、ジール・アベッグ製品の自社展示室が設けられました。

1919年 - 飛行船グラーフ・ツェッペリンのプロペラ発電機。今日でも現存する飛行船建造者フェルディナント・グラーフ・フォン・ツェッペリン氏からの感謝状。ツェッペリン氏は、飛行船グラーフ・ツェッペリンのために当時納入されたフィッシャー・トロプシュ設備の高圧ユニットの優れた性能について感謝状に書き残しています。

1935年 - 事業で大成功を収めたエミール・ジールは社員、顧客、サプライヤー、官庁と共に創業25周年を祝いました。

1941年 - 工学士ギュンター・ジールが、28歳でジール・アベッグの経営を引き継ぎました。彼は生涯にわたって、父親から託され、引き継がれた企業のための目標と価値の維持および継続に深い献身を捧げました。

1947年 - 終戦後、ギュンター・ジールの弟ハインツ・ジールが、キュンツェルザウのジール・アベッグに全精力を傾けました。彼は、父親が考案したアウターロータモータの実現を、エアーテクノロジー分野向けの大きなチャンスと捉えました。

1949年 - 継続していたエレベーターモータ開発の基盤は、依然エミール・ジールの発明であるアウターロータのままです

1955年 - キュンツェルザウのシュロスミューレにおいて、有名エレベーターモータメーカー Stahl社から一階のスペースを借り受け、アウターロータモータ開発の新規スタート、生産再開、開始。

2006年 - FE2owlet – 独自のバイオプロフィールが世界中を席巻しました

2008年 - キュンツェルザウ拠点に、世界的にも類を見ないファン用試験場を設けた、先進的な技術センター InVentを開設しました。

壮観な最大級の翼部内にあるエアー/ノイズ試験場。ファンの微妙なノイズ測定時に振動と外部雑音を最小限に抑えるために、 1,250トンの重積載建設現場用トレーラーによってスプリング上でのみで支持されています。

特大の大規模なエアーパイプは、建物を通じた膨大なエアーマスを要します。このエアーマスは、試験場でのファンの試験に必要なものです。

2011年 - フォーミュラ1のロイヤルクラスが、ファンのロイヤルクラス「Cpro ZAmidテクノロジー」と邂逅を果たしました(左から、ZIEHL industrie elektronik GmbHのデニス・ジール、ジール・アベッグ SEの最高経営責任者ペーター・フェンクル、フォーミュラ1の世界チャンピオンであるニキ・ラウダ、ジール・アベッグ SEの取締役ノルベルト・シュスター)。

2012年 - ZAwheel – 90%の効率で0%の排出量という比類なき価値を誇る商用車用ギアレス電気ホイールハブドライブが、電気路線バス関連の市場開発への参入に成功しました。

2013年 - ジール・アベッグの約16,700 m2 の新しいドライブ工場を祝う着工式が行われました。新しい生産工場は、クプファーツェルのA6出口の近くに位置しています。

2014年 - ハノーバー見本市:ドイツ首相アンゲラ・メルケルが、ジール・アベッグの展示ブースを訪れました。

2014年 - 欧州幹線道路A6に直結したクプファーツェル出口を見渡せる場所に、新しい生産工場が完成しました。ジール・アベッグは、ドライブテクノロジーとオートモティブの事業部を対象にした新たな工場を開設します。

2015年 - ジール・アベッグはブルーのアイデアと、これに関連する次世代のためのサステナビリティおよび責任をさらに強化。当社はこれを強調するために、2015年の変わり目にブルーイヤーを表明し、生体工学上の知見に基づき開発したハイテク製品である ZAvblue ファンを筆頭に、さらなるブルー製品を発売する。

2015年 - エネルギーを節減し、容量が飛躍的に増大したハイテク製品 ZAvblue ファン。このファンは、バイオニックブレードによってサイズがより小さくなり、他の追随を許さない高い体積流量を誇る。ジール・アベッグは、国際見本市「ISH 2015」の華麗なショーで未来志向のこのファンを発表した 

2015年 - 同じくブルーイヤーの一環として、サステナビリティというメッセージをさらに発展させるために、ジール・アベッグは著名なパフォーマンス・アーティストであるコンスタンティン・ディムプロスに、キュンツェルザウの本社敷地内とその周辺の木々を環境に配慮して青色にアレンジさせる。このアート・インスタレーションと同時に、キュンツェルザウの本社で青いタワーの竣工式も開催。

2016年 - バーデン=ヴュルテンベルク州エーリンゲンの園芸ショーのメインスポンサーであるジール・アベッグは、超近代的ビルの屋内で青いハイテク製品バイオニックファンを、また屋外では青い花を形どったオブジェを展示。ブルーを基調にしたプレゼンテーションは園芸ショーの大きな呼び物になった。当社は ZAwheel バスと導入と、排出ガスゼロのクリーンで静かな走行を実現するその画期的なドライブにより、地域との連帯を強調する。

2016年 - クプファーツェル拠点で未来を担う新しい生産工場にて着工式を開催。最新式の新工場では高効率モータ ECblue が製造されるだけでなく、ハイテク製品バイオニックファン向けの独自のプラスチック生産により、新しい製造拠点が設けられる。

2017年 - ジール・アベッグは国際見本市「ISH 2017」を契機に、画期的なスチール製インペラ ZAbluefin の販売を開始。生体工学の模範に基づき開発された遠心インペラは、繊細で類まれなブレードデザインにより、他の追従を許さないファン性能の利点を際立たせている。

2018年 - 政治経済界の来賓を迎えて、高効率な ECblue モータおよびプラスチック製ファン向けの新しいハイテク生産拠点の竣工式をクプファーツェルで開催。 

2018年 - 高効率バイオニックファンインペラ専用のハイテクプラスチック生産と同時に、クプファーツェルで新工場の稼働を開始。ジール・アベッグの全取締役、監査役、株主は、生産ラインから出てきた一台目のプラスチック製インペラにサインを書き、未来を見据えたプロジェクトとの強い連帯感を表明した。

ブルーの時代 | 歴史

エミール・ジールがベルリン・ヴァイセンゼーにジール・アベッグ社を設立したのは、1910年1月2日のことです。この日からブルーの時代が始まり、当社の躍進はとどまることを知りませんでした。この成功に満ちた歴史の基盤は、未来を見据えたエミール・ジールのそれまでの発明によるものでした。例えば、特許を取得した電気式ジャイロスコープ、つまりジャイロコンパスの開発です。このジャイロコンパスは、エミール・ジールがすでに世紀の変わり目に設計図を描いていたアウターロータモータをベースにしています。

研究熱心できわめて有能な技術者、そして創造性ある文化人。彼はその開発実績で世界中から高い評価を得ました。